こんな方におすすめ
・これからDJを始めようと思っている人
・どのように選曲したらいいのかわからない人
・センスの良い選曲をしたい人
もくじ
1.DJ初心者の選曲は何から始めるべき
2.DJ初心者が選曲するポイントは?
3.DJ初心者でも選曲しやすいジャンルは?
1.DJ初心者の選曲は何から始めるべき
DJは圧倒的な楽曲の知識を必要とします。
仮に、この世に存在する楽曲を「50曲」知っている人、「100曲」知っている人がいたとしましょう。
DJをするにあたって、前者は当然50個の楽曲しかかけることができません。後者はその倍かけることができます。
至極当然ですが、ここがミソ。知っている楽曲が少なければ少ないほど、「今かけている曲に近いBPMの曲に繋げる」ことや、「盛り上がりに拍車をかけるためにさらに派手な曲をかける」といった演出ができなくなります。
そうなると、聞き手は「退屈だ」「踊れない」といった印象を受け、あなたのDJプレイに対する信用は落ちてしまうのです。
よって、DJをするにあたって、より多くの楽曲を知っておいて損することは絶対無いと断言していいでしょう。
2.DJ初心者が選曲するポイントは?
音楽には、場所や人の印象を圧倒的に操作する力があります。
カフェでは落ち着いた雰囲気の音楽、遊園地では楽しそうな雰囲気の音楽がかけられているものです。
その根底を踏まえて、DJが音楽をかける場所のほとんどがクラブやダンスホールといった「音楽に浸りたい人たちが集まる場所」ですよね。
とすれば、DJは自分がプレイしている場所にいる人々の空気感を大事にする必要があります。
例えば、若いお客さんがたくさん集まってきて熱気に満ちている空間でDJをプレイするとしましょう。その場合、「いかにお客さん達の熱を冷まさないか」が重要です。
「その時流行っている音楽をかける」「初めて聞いた人でも自然と体がノッてしまう」、そういった音楽をかけるのがベストです。
逆にこういった状況で、しっとりとしたバラードをかけるのはお門違いですよね。
その時集まってくれているお客さんのニーズに合わせて、お客さんが聴きたいであろう音楽をかけ、雰囲気づくりを行なうのが肝要です。
3.DJ初心者でも選曲しやすいジャンルは?
では、どういったジャンルの楽曲でお客さん達を楽しませるのがいいのでしょうか?
ここでは3ジャンルほどご紹介していきます。
・ダブステップ
ダブステップは2000年代以降でイギリスから誕生し、ド派手なベース音とドラム音で聴く人達の心を掴みます。
中には落ち着いたものもあるので、臨機応変に雰囲気づくりに貢献してくれるジャンルです。
・テクノ
バスドラムが一定のBPMで打たれるリズムを「4つ打ち」と言いますが、テクノもこの種類の音楽の一種です。
日本でも昭和時代から愛され続けている音楽ジャンルであり、聴いたら踊らずにはいられないダンサブルな楽曲ばかりです。
・EDM
専門の音楽フェスが開かれたりするなど、若者の間で絶大的な人気を誇る音楽ジャンルが、このEDMです。
知名度が高い楽曲も多いので、どんな場所でDJをするにしても、EDMをある程度押さえておくと失敗は無いでしょう。